おしえてムーラン

ビットコインに慣れ親しんでおく方法

ビットコイン(BTC)は「デジタルゴールド」などとも言われ、金に代替する資産と言われるようになってきました。伝統的な資産運用としては株式や債券、投資信託、金など様々がありますが、資産の1~5%程をビットコインやその他暗号資産で持っておくのも良いなどとも言われてきています。

最近ではアメリカのテスラ社(イーロン・マスクで有名ですね)、microstrategy社がビットコインの購入をしたり、北米でのビットコインETFの承認などが報告されるようになりました。ビットコイン(BTC)は値動きが激しいのが特徴で通貨として機能するのかという疑問はありますが、ビットコインなどで物を購入するのがより身近な時代がやってくるかもしれません。自分で購入してみるはちょっと…という方でも、ポイントをビットコインに交換したり、はたまたビットコインをもらうなど、慣れ親しんでおく方法があります。


例えばビットフライヤーでは、Tポイント100ポイントで85円分のビットコインと交換することができます。
コンビニ、TSUTAYAなどでの買い物、ガソリンスタンドでの給油などで貯まったポイントをコツコツ交換していく方法があります。また、ビットフライヤーのホームページを経由することによって、楽天市場、ヤフーショッピングなどでお買い物をした時に、それに相当するビットコインがもらえます。ピザハットオンライン、楽天ふるさと納税など、全225のショップがあります。

旅行、パソコン、洋服など皆さんも良く見たことのある購入サイトが多いのも特徴です。クレジットカードの新規申し込みや、光回線の契約などは少し得られる金額分が大きいようです。ビットフライヤーのホームページを経由するというひと手間はかかるかもしれませんが、そのひと手間が苦にならなければ、やってみる価値はあると思います。


楽天ウォレットは、楽天ポイントをビットコインなどに交換できます。最低100ポイントから、1ポイント1円相当で暗号資産へ交換することができます。特徴はビットコインだけでなく、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)へ交換することができます。
通常のポイントは交換できますが、期間限定ポイントは利用できないことには注意です。実際に楽天モバイルを契約してもらえた期間限定の8,000ポイントは利用することができませんでした。また、暗号資産を楽天キャッシュに換えて、実際のお買い物をすることができるようにもなりました。

この流れは、とても大きいのではないかと思っています。世界で初めてビットコインとモノの交換がされたのはいつなのか?ですが、2010年5月22日にピザ2枚と1万ビットコインが交換されたのが世界で初めての取引と言われています。それを記念して5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれています。1万ビットコインは今の価値に直してみると…ものすごい金額です!おなかいっぱいどころではない数のピザが買えてしまいますね。


始めてみるには、ビットフライヤーや楽天ウォレットのホームページ経由、アプリなどにてアカウントを作成してみてください。自分のお金を使ってビットコインを購入するのは…と思っている方でも、コツコツと少額でもビットコインに触れて慣れ親しんでおき、将来を見据えて資産の一部として見ていくのも良いかもしれません。

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