おしえてムーラン

最近よく聞く言葉 NFTとは?

あらゆるもののデジタル化の流れで、流行についていくのはなかなか大変になってきているかもしれません。最近受講した、生命保険会社主催のセミナー・研修でもメタバース(いわゆる仮想空間)にてセミナーが行われ、あたかも自分やその他の参加者がセミナー会場にいるかのような空間にて、いろいろな話を聴講できるというものでした。コロナの影響で大多数の人が集まれる機会は限られていますが、このメタバースの利用がさらに広がってくるかもしれません。 

そして、最近、テレビなどでも良く聞くようになったNFT。ノンファンジブル・トークンの略で、『世界にひとつで唯一無二のデジタル資産』という風に捉えられます。このNFTが、アート、前述のメタバース、ゲーム、スポーツ、カード、ファッション、音楽などの領域と結びついて、価値を作り出していると言えます。

私が驚いたものとしては、NFTアートが広く知れ渡ることにもなった「CryptoPunks(クリプトパンクス)で作成したキャラクターが何と何千万円もの値段がついて取引されていることでした!ツイッターのアイコンなどに利用できそうな、シンプルかつデジタルなキャラクターの顔にそんな値段がつくなんて凄い!という驚きでした。

また、TheSandBox(ザ・サンドボックス)というNFTをベースにしたゲームがあります。仮想空間の中にLAND(土地)を購入、レンタルすることで、独自のゲームやアイテム、キャラクターやサービスを作成することができるゲームです。LANDと呼ばれるメタバース上の土地は大手企業が購入するなど、本物の不動産と同じような動きも見られます。SANDと呼ばれるゲーム内通貨(暗号資産)を使用し、作ったアイテムをNFTマーケットプレイスで出品したり、作ったゲームやジオラマを他のプレイヤーに有料で提供したり、LANDを利用して不動産収入を得ることもできます。ゲームをしながら、ゲーム内通貨と現実のお金との交換が出来る仕組みになっていることは特に興味深いところです。

また、スポーツ分野のNFTとしては、選手のトレーディングカード、日本ではJリーグのチームや選手がFiNANCiE(フィナンシェ)で独自のトークンを発行して、活動資金を調達する動きも出てきています。世界有数のサッカーチームも、独自トークンを発行する仕組みを整えてきていて、スポーツ分野との関わりも相性が良さそうです。

これらの大きな動きがみられるNFT市場ですが、実際にどこで買えるの?という疑問が出てくると思います。NFT取引は、OpenSeaや日本のCoincheckNFT(β版)などのマーケットプレイスにて取引をすることができます。コインチェックは日本で初のマーケットプレイスで、上場している暗号資産にて取引をすることができるようです。私の知り合いも最近、NFTを購入してみたようですが、新しい形での所有の仕方だとおっしゃっていました。NFTの購入もだんだんと身近なものになってくるかもしれません。

今までは、株式、債券、投資信託、そして金などが伝統的な資産ですが、こういったNFTなどのデジタルなものも、時代と共に資産のひとつとして、価値のあるものとして捉えられてくるのかもしれません。有形資産から、無形資産へ…。時代の流れに取り残されないように、情報を収集しておくことも大事になってきますね。

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